何故か金融の勉強中。
エッセンシャル経済学シリーズ 「金融」 貝塚啓明・奥村洋彦・首藤惠 著
の内容をさらっと自分用にメモ書き。
貨幣価値
市場取引と相対取引
①市場取引
不特定多数の市場参加する競争売買市場で資産が売買される。株の取引とか。この取引は、容易に資産を資金に変えることができるため流動性リスクは低い。他方、市場の需要に価格が変動するため、市場リスクが高い取引である。
②相対取引
金融機関と顧客などといった、お互いに取引相手を特定して、利子率・取引量・付帯条件などの取引条件を個別に交渉して行う取引のこと。この取引は、途中で契約を容易に解約することができないため、流動性リスクは高い。しかしながら、満期まで保有すれば市場リスクは低い取引である。
発行市場と流通市場
○発行市場の機能
①発行された資産に流動性、市場性を与える。
満期の返還とリスクの返還の機会を与え、広く資金移転の機会を広げる。このことにより、市場参加者は資金調達と資金運用について期間のミスマッチを調整したり、自由に資産の買い替えを行って資産朋友機関や負担するリスクを変更することができる。
②新たに資産を発行し資金調達を行う際の指標となる。
時間選好
将来消費よりも現在消費を重視する程度のこと。
問1 なぜ金・銀が鋳造として使われるようになったのか。
金・銀などの金属は、従来貨幣として使われていた財(石・貝類)などに比べて耐久性や価値の安定性が優れているため、貯蓄することと交換することに優れていたからである。
ただしこの鋳貸の欠点としては、その金属が従来持つ商品としての価値も持っていることが挙げられる。例えば政府が決めた金属の価格よりも、その金属の商品としての価値が高くなってしまうと、貨幣として使われなくなり、流動性が抑えられてしまうことが
問2 日本の貨幣供給の推移と特徴
2つの意味を持つ”マネーサプライ”
1)M1…現金通貨と預金通貨(当座預金と普通預金を合わせたもの)から成り立つ
2)M2+CD…M1に定期預金を加えたもの(=M2)+譲渡性預金*1 を加えたものである。
問3 決済システムとは何か。実例を挙げて説明しなさい。
預金口座を利用した自動引き落とし。
自動振り込み制度…支払人が現金による支払いに代えて、受取人の預金口座に振り込むこと。諸外国には見られない独自のシステム。
1)手形交換制度
手形による多数の取り立てをループするシステムを手形交換制度。この制度では、全国各地の手形交換所において、それぞれの地域の金融機関が他行宛ての小切手・手形・配当金領収書などを持ち寄って交換決済を行う。
2)国内為替決済システム(全銀システム)
P.18を参照
3)外国為替円決済制度・証券決済制度
全銀システムの外国為替取引版。日銀ネットで処理。
問4 ここ50年余りの日本の物価の動向とその特徴を説明しなさい。
大事に世界大戦前(1934)
問5 金融資産と金融負債の関係について述べなさい
金融取引:黒字主体から赤字主体への資金の移転。
金融資産(financial asset):将来所得を請求する権利
金融負債(financial liability):将来支払う義務
金融市場→資産or負債が取引されている場
問6 金融取引にかかわるリスクについて説明しなさい
①返済能力に関するリスク
債務不履行リスク(default risk)or 貸し倒れリスク。
②資産の換金性-流動性に関するリスク-
万期までの間に予期せぬ資金に必要が生じたときに、ただちに資金を回収できない、流動性リスク(liquidity risk)がある。EX)流動性高い:トヨタの株 流動性低い:土地
③市場における予期せぬ価格変動に関するリスク
将来の利子率、資産変動の動きとかの、市場リスク(market risk) or 価格変動リスク
問7 金融機関の存在意義について説明しなさい
①取引コストの節約
②リスクの軽減
問8 利子率の上昇は貯蓄率を引き上げる。kの見解を評論しなさい。
問9 市場利子率がγ(0<γ<1)のとき、1年後にF円の元本とC円のクーポン支払を約束した債権の現在価値を計算しなさい。
問10 一般に、債券価格よりも株価の変動は大きい。その理由は何か。
