相手の立場に立つ事が大切だ、そう思っていても「あの人が苦手、関わりたくない、あいつ頑固だよな・・・」などなど思ったことは無いでしょうか?自分の意見には正当性がある。よって、相手の性格に問題あり。そう決め付けていないでしょうか?
このように考えてしまう時点で、あなたには”人を動かす力はない”ということになるそうです。では、どうすれば人に影響力を与えることができるのだろう?そんな疑問から現在は、影響力の法則(デビッド L.ブラッドフォード, アラン R.コーエン)を読書中。
感じた事をメモります。
冒頭のような”この人と合わない”と感じたときに、人はその人の”性格”のせいだと考えがちです。しかし、実際は性格以外の力によって、相手の価値観が形成されているというのが本書の主張。例えば、上司からの期待、今までのキャリア、何を元にその人が評価されているか・報酬を受けているか、などによってその人の考えが形成されるということです。
このように”性格以外からの力”によって形成されると仮定すると、”この人と合わない”と感じたときにこそが、その人の価値観・背景に興味を持つキッカケになるのではないでしょうか。
例えば営業として働く私は、様々な方々とお会いする事になります。当然お客様によって、会社からのノルマ・上司からの指示、製品に対する不安、納期に対する焦り・・・様々な背景を持っているはずです。つまりそのような部分を理解しながら、いかに相手の価値観(本書の言葉を用いると”カレンシー”)を見抜くことが、相手に影響を与える第一歩になるのではないか、と感じたのです。
これはプレゼンテーションの本質である、”自身の考えを伝え、相手に影響を与える”にも応用できる考えか方だと感じています。また現在は研修を通して、聞く・読む・書く・話すの基本スキルをみっちりと習っているのだけれど、どのスキルにも共通することが”相手の立場に立つ”ということ。影響力の法則と繋がる部分が多いように感じています。
やっぱり、この辺りの学問(リーダーシップや産業心理学に分類されるのか?)はオモロイね。
普遍で不変な法則だからこそ、いつの時代にも通用するんじゃないかなぁ?
